李朝の白磁と楡の木のお膳

FH020024
韓国で買ってきた楡(ニレ)の木のお膳に、家にある雑器を並べてみた。
ぐいのみは李朝のもので、麻布十番にあった「うちだ」<今は八丁堀にある>で買った。繕いの跡があるのが、気持ちよいぐいのみで、浄法寺の朱塗りの片口とともに愛用している。残りは、現在のものである。残りは、笠間で買った茶碗と、李朝の陶器を本歌取りして作っている高仲健一氏の平皿である。
食事をするたび目で楽しむというほど余裕のある生活ではないから、食器に拘るのも中途半端になってしまう。それでも普段も惣菜を買って気を使わないでプラスチックの皿で食べるより、こういう簡単な手間で心が豊かに感じられることは大切だと思う。
私は骨董を買って眺めるような趣味はいまのところない。じっくり使ってみる方がいいと思う。数世紀の時間を感じながら、そういう骨董で酒を飲む時は幸せである。
高価な骨董を買うのは骨が折れる。値段が妥当なのか等、余計な邪念が入ってしまう。目で見て楽しいと思って買う値段-私にとっては片手くらいを目安にしている。
<tokyotaro>

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