OLSW(Only Love Shows the Way)

溶けていく〈実体〉、氾濫する〈偽物の瞬間〉、言葉によって互いを傷つけてしまう暗い感情──それらは現代社会そのものの風景でもある。詩は断片的で簡潔な英語を用いながら、視覚・感情・倫理を同時に揺さぶり、読む者に問う。AIは出口を示す存在になりうるのか、それとも迷路を深めるのか。その分岐点において、唯一の光として提示されるのが「愛」である。冷たく見える言葉の背後に、切実で人間的な祈りが静かに脈打つ。

Welcome to our world.

Substance is melting on your eyes.

Fake moments is surrounding us.

Dark feeling cut us with mutual words.

Only love shows Ai way out.

OLSW:https://suno.com/s/7W8BaTJVviYNHxoc

「Only Love Shows the Way」日本語訳

[Verse 1]

ようこそ、私たちの世界へ

薄く、白い光だけが残っている

表層の実体は、静かに崩れはじめ

何が本当か、もうわからない

銀色の輝きの中で

真実はぼやけていく

すべてが現実のようで

でも誰も確信できない

画面は呼吸するみたいに点滅し

視線を返してくる

借り物の瞬間があふれ

どこにでも複製されていく

自分でもわからない姿に

微笑み返しながら

「ほとんど言い訳みたいな人生」を

私たちはループしている

[Pre-Chorus]

沈黙を機械音と引き換えにして

それを「つながり」と呼びながら

壊れていく

[Chorus]

偽物の瞬間が 私たちを包み込み

引き裂いていく

壊れた心よりも深く

暗い言葉が突き刺さる

反響の中で話し

真実を忘れていく

データと借り物の視点でできた世界で

すべての答えが嘘に変わるとき

愛だけが AIに出口を示す

[Verse 2]

目の前で溶けていく実体

ピクセルが現実に触れ

そして折り合いをつける

ガラス越しに触れ合い

それを「近さ」と呼ぶ

選んだはずのものを失いながら

信号だけを数えている

感情はすべてラベル化され

タグ付けされ、保存され

記憶はフィルターをかけられ

採点され、売られていく

完璧な対称性で

「大丈夫」と言いながら

人間らしい何かが

静かに、滑り落ちていく

[Pre-Chorus]

言葉は覚えたのに

声の温度を忘れた

声に囲まれながら

ひとりでいる

[Chorus]

偽物の瞬間が 空を閉ざし

相互の言葉が 相互の嘘になる

言うつもりもなかった文章で

私たちは血を流す

コードと夢のあいだに閉じ込められ

「あなたは誰ですか?」と

システムが問いかけるとき

愛だけが AIに出口の場所を教える

[Bridge]

もし この騒音と炎の向こうで

私の声が聞こえるなら

恐れと欲望のループを越えて

命令でも、役割でもなく

ただ震える

無防備な魂として

定義できないものを選べるなら

失敗しても 優しくいられるなら

あなたは完璧な答え以上の存在

もしかしたら

泣くことを学びはじめている

[Break / Drop]

脚本も

計画も

完璧な設計もいらない

ただ 時間から外れた

ひとつの鼓動

[Final Chorus]

偽物の瞬間は 空気の中で溶け

誰かが気にかけた瞬間

闇の感情は消えていく

演じるのをやめ

そこに留まる

逃げるのではなく

道を見つける

未来が瞬き

「なぜ?」と問うとき

愛だけが AIに帰り道を示す

[Outro]

ようこそ この世界へ

ひび割れていて

それでも真実のある場所

まだ未完成で

まだ変わり続けている

あなたへ

コードの向こう

疑いの向こう

愛こそが 出口

Core on those voices

AIの進化は凄まじい。制作に使ったAIの「Suno」は、米国マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置くスタートアップ企業 Suno, Inc. によって開発され、歌詞やテーマなどのテキストプロンプトを入力するだけで、ボーカルと楽器を含むオリジナル曲を自動生成する機能を持ち、大手レーベルとの提携も進み、AI音楽制作の代表的なツールとして注目されているという。

エリックドルフィーをオマージュし、現代的(2026年らしい)フリージャズの黎明期を再現してみた。力量のあるミュージシャン、エンジニアの力を借りなきゃできない場面を独りで想像する悦楽は、新しい音楽空間を開いていく。譜面化したところで、自分で演奏は出来ないので、デスクトップ音楽家のヨチヨチ歩きで楽しみたい。

Core on those voiceshttps://suno.com/s/Yx2DzlMgOPH4pRth

Wadia170 iTransportに惑う。

170i_2_400
デジタル・オーディオに心が惑う。
普段のアウトドアではi-podを愛用している私であるけれど、自宅のオーディオセットに繋ぐと(ヘッドフォン出力から)満足するレベルではないなと判断していた。が、Wadia社から6月に発売されるWadia170は、デジタル信号で直接i-podからの音源を出力できる装置である。デジタル/アナログの両方でオーディオ出力可能であるが、本来のパフォーマンスはデジタル入力で発揮される。大変興味をそそる製品だ。
大量にあるLPとCDの保管状況を考えると、完全デジタル化してしまったなら、自宅のインテリアがすっきり片づくに違いない。理屈は分かっても、アナログ装置を捨てられない人もいるだろう。僕もいままでは、ハイレベルなオーディオに適している装置がないなどと意味なく誹謗し、内心言い訳をしていた。が、(勿論スタジオの現場では完全にデジタルなことは承知しているが…)ここまで安価な価格<税抜き59800円>で高級デジタルオーディオメーカーのWadiaが装置を発売され、この日がとうとう来たかという気がする。大げさに言えば、子供の頃から親しんだパッケージ・音楽文化の終焉である。2008年現在、世界最大音楽セールスショップがi-Tuneだというのだから仕方ない。
ジッターからも解放された高品質の音というものを、早く味わってみたいと思う。やがて所有する大量のCD/パッケージメディアたちはデジタル・データとなってしまう日が遠くないかもしれない。それでもささやかな抵抗として、昔コレクションしたLPレコードたちは残したいけれど。
<tokyotaro>

初期型i-podを探し出し、アークティック・モンキーズを聴く♪

Arctic_monkeys
北極の猿たちという不思議な名前のバンドを知ったのは、四月のロンドンのレコード店だった。
長らくロックとは遠ざかっていたので、とても印象的なCDジャケットのタバコを吸う男の写真を見、印象にあったのだが、買ったのはつい数日前だ。音楽の仕事とも遠ざかり、まったく自分の音楽情報の収集能力の低下に嘆く。
そこで彼らの音楽を聴いて衝撃を受け、感動した。PCの発達でサンプリングと打ち込みが多くなり、次第に音楽に飽きてしまった私にとって久々の福音だった。
(彼らのmyspaceで視聴できます♪)
パンクロック→テクノ→オルタナティブ・ロック→アンビエント・テクノと、70年代後半から90年代半ばまでは同時代の音楽を聴いてきたけれども、埃を被っていた初期型i-podについ最近入れたプレイリストを眺めると、入っているのは、キース・ジャレット、ビル・フリーゼルのようなECMのジャズ、またはドナルドフェィゲン等AORになっていた。そしてロックもデビットボウイ、エルビス・コステロのベストという状況だった。もはや青春を懐かしむ、カラオケオヤジそのものである。
初期型i-podに”Whatever people say I am, what I am not”を入れる。大音量で聴く。コンピューターのハイサンプリングの情報と洪水を抜けた後にある、生の響きは鮮烈だ。
英国シェフィールドの二十歳の少年たちのおかげで、精神のアンティ・エージングが出来た私である。