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地球の外を旅してみたいと子供の頃はよく想像していた。自分が大人になった頃には、宇宙服くらい買うんだろうなとか、30歳のころには宇宙ステーションで仕事していたりとか、想像は現実的なディテールをともなって、「うんこしたら、重力がないからぐちゃぐちゃになるぞ」とか言う大人に、「重力を作る機械があるから大丈夫なんだよ」とか言って、さも宇宙旅行のエキスパートのようなこと言ってました。
僕のもうひとつの宇宙観には、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』からの影響があります。カンパネルラは死んでしまって銀河鉄道で行ってしまう。確かに、宇宙は広大な死の世界でもある。音もなく、空気もなく、闇ばかりで、確かに人間が生きてはいけない空間なのでしょう。それでも魂になったら、自由に飛びまわれるような気します。友達の去っていく場所としては幻想的な場所です。
写真はタイタンという土星にある衛星の写真です。大気があるらしく、地球に良く似た惑星だそうです。何年もかかって探査衛星が到達したのです。
子供の頃考えたより人間は小さな存在なのだなと痛感します。何年も闇に揺られながら、生命のない死地を飛んでいけるのは機械だけなのでしょう。
銀河鉄道の夢
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