6月の雪・初めてモスクワの夏が暑いことを知る。

Moscow3
6月のモスクワは、ポプラの綿毛が雪のように降り注いでいる。
タンポポの綿毛よりも大柄であり、耳掻きの毛綿が離れ離れになったり、固まったりして浮遊しているようなものだ。不思議な光景だった。口で呼吸をすると入り込むし、埃も一緒に浮遊するので汚い。東京のスギ花粉が可視的なら、こういう蔓延状態なのだろう。
VW,BMWばかりでなく、レクサス、インフィニティ、ポルシェ・カイエン、アウディ、ベンツ、ベントレー等、汚れも気にしない高級車が往来する大通りを歩きながら、モスクワがかつて社会主義国だったなど夢物語のようだと思う。至るところ広告看板が張り巡らされ、東京で言えば、桜田門周辺、皇居の外壁一面にBMWの広告看板になっているような状況だ。
それにしても暑い。夏は暑いと聞いていたが、6月はもっと涼しいのかと思っていた。湿気はないが、その分綿毛が飛んでいるので気持ち良くはない。まあ一ヶ月しか飛ばないらしいので、丁度その時期が重なったのは不運だった。アメリカが勧めて植林したポプラが原因らしく、最大のバイオテロだとロシア人は冗談を言っていた。
普通のロシアの食事は、ビーフストロガノフの親戚のようなものが多く、口にあう。フライの魚、きのこ、ホワイトシチューのようなものを、お米にかけて食べる。勿論、バーベキュー等もある。そばの粒をご飯のように食べたり、マッシュポテトを食べたり、欧州よりも日本(アジア)に近い料理だ。
それにしてもロシア人はタバコをよく吸う。隣の席でだべっている二十歳ぐらいの女の子たちの仕草は、まるで神奈川とか千葉の深夜のファミレス、あるいはマクドナルドのようだと思う。1980年代の日本のメンテリティに似ているのかもしれない。
成り上がり。ロシアにはYAZAWA魂が溢れている。

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